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手放すことと、手に入れること 

前回の記事で、「手に入れることと、手放すことは似てるのかもなぁ」と書いた。

「手放すことと、手に入れることは似ている」

手放さなければ、手に入らないものは確実にある。

そして、手放すことで見えてくるものもある。

手放すことで、ああ、手放すべきだったんだーって、分かることもある。

結婚をやめて、でも、得難い仲間を得て、家がきれいになって、でもまだ新たに恋とかをする気にはなれなくて、

少し身軽になった。

まだ向き合えない私は弱いが、それが人間だとも。思うのです。
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紙の月―角田光代 

41歳、銀行のパート従業員女性、1億円横領

紙の月は、そう表現すると、犯罪小説のようだ。
どのような心の動きでそこに至ったのか、どうやってやったのか、捕まるのか、捕まらないのか。
そういう、ジェットコースターのような。

でも、違う。
すべてがあいまい。行き着く経過も、行き着いた先も、良く分からない。
決定的な何かがある訳じゃない。少しずつ少しずつ、何かが狂っていく。
それが、心地良い。


手に入れることと、手放すことは、実は似ているのかもなあ



好きな映画、何度も見たい映画 

心に残る映画と、何度も見たい映画は違う。

ミリオンダラー・ベイビー、パンズラビリンス、世界でいちばん不運で幸せな私、ラスト・コーション

このあたりは、心にじっと残っていて、ふとした瞬間に表に出てくる。
ミリオンダラー・ベイビーで、主人公がベッドに静かに眠っていて、悲しいのに、でもどこか安心するところとか、
パンズラビリンスでの、女の子の真っすぐさ、そして大人の残酷さ、むしろ悪夢がやさしく感じられるところとか、
世界で一番不運で幸せな私で、主人公たちが沈んでいくところとか、
ラスト・コーションの破滅的な、そして、官能的な愛とか。

ただ、もう1回見たいかどうかは分からない。
特に、最初の2本は、見る自信がない。
不幸で不幸で仕方なくて、でも、何か残る。


スター・ウォーズ、ハムナプトラ、エイリアンVSプレデター、ジブリ、ラブコメなどは、何度見ても楽しい。
元気が出る。でも、心に残るのは、前の映画なんだよなあ。

映画を見たら、ここに書くことにしようっと。備忘録に。

動機 



新聞記者になった動機は、

「いろんな物を、誰かが見て知るより、自分で見たいな」と。

それだけ。

この間、小学生の取材をしていて、

「何で新聞記者になったの?」

と聞かれたからそう答えたら、その子は

「それだけ?」

と笑った。

最終的に、大切なことは、それだけ?って言われるくらい少しだけなのかもね

でも、その大切なことをちゃんと見失わないようにするには、結構頑張らなきゃなのかもしれないな

選挙 


今日、選挙です。

私はしたっぱゆえ雑用。

本を読みつつ、町の人の好意に甘えてコーヒーやお茶、紅茶をいただきつつ、のんびりやる。

私はあまりこういう作業を嫌だと思わない。

でも、選挙にはあまり興味がないので、

旅行記を読みながら、自分が今までした旅行の空気を思い出そうと努力する。

そうしていると町の人も話しかけずに本を読んでいる。

そうすると、ここがどこなのか曖昧になる。

私の後ろはもう公民館じゃないんじゃないかって気がしてくる。


インドには、あまりいい思い出がない。

ガイドがどこへ行くにも着いてきて、今考えれば、もったいないことをした。

カナダ、韓国、アイルランド、チュニジア、インド、モロッコ
それから日本の各地

どこも、誰かに連れていってもらった所の印象は薄い。

自由に動いた所や、連れていってもらった場所でも案内人がいないときの雰囲気の方が印象的だ。

カナダで先生抜きでバンフやバンクーバーのダウンタウンに行ったときのこと

アイルランドの港の公園でのんびり寝そべっていたときのこと

チュニジアで、ラクダ岩や、オアシスの岩に登ったときのことや、遺跡でごろりと横になったこと

モロッコで、市場で値切りまくって買い物をしたこと、お腹を下す可能性があるとガイドブックにあったオレンジジュースを飲んだら死ぬほどおいしかったこと、砂漠で用を足したこと、寝転んだこと、砂がじょりじょり言う布団で眠り、めったに降らないはずの雨の気配を感じながら、いつか晴れて満天の星空が見えるんじゃないかって一時間ごとに起きて空を見ていたこと、ずっと雨が降っている荒野がそれはそれは不機嫌そうで、それが最高にセクシーだったこと、ガイドにぼったくられたこと、それでも、迷路のようになっている裏路地を見られて良かったこと

写真はインドの遺跡にいた犬
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