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紙の月―角田光代 

41歳、銀行のパート従業員女性、1億円横領

紙の月は、そう表現すると、犯罪小説のようだ。
どのような心の動きでそこに至ったのか、どうやってやったのか、捕まるのか、捕まらないのか。
そういう、ジェットコースターのような。

でも、違う。
すべてがあいまい。行き着く経過も、行き着いた先も、良く分からない。
決定的な何かがある訳じゃない。少しずつ少しずつ、何かが狂っていく。
それが、心地良い。


手に入れることと、手放すことは、実は似ているのかもなあ



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